大当たりPCIサウンド・カード。ただ普通にインストールしただけだと,他のカードとあんまり変わり映えはしない。8MバイトのWaveTableを使った場合のみ,このボードは「買い」である。私の「買い」基準はMIDI音源部の音質。この音質は波形データの良し悪しで決まるのでハードウェア・スペックを見ても実際聞いてみるまで分からない。
実は「失敗した!」とも思った。付属のCD-ROMには2M or 4Mの波形データしか添付されていかったからだ。どこぞから持ってくる必要があるのだが,Ensoniqのサイトには8Mバイトのデータが無い。ついでにAudio PCI改であるSound Blaster 64の存在に望みをかけてCreativeのサイトを探しても・・・やっぱり無い。うーむ,これではWaveBlaster時代の方が良い音してたぞ。
困った時のNIFTY探訪。どうでもいいことだが,TCP/IP経由の接続が月額固定になる「オープン・コース」は素晴らしい。ダイアルアップ接続だと遅くて仕方がないが,NIFTYをサーフィンできるというのは便利なことこの上ない。閑話休題。8Mバイト版がFTPサイトにあるという情報を発見。さすがNIFTY。
Ensoniqによると,8M版を公開すると「デカ過ぎてネット混み混み」になるからだという。あまり知られていないおかげでFTPサイトはガラガラ。8M落とすのもあんまり重くなかったしね。Diamond Multimedia日本法人のFTPサイトはログインできないわ転送レートは遅いわでもう大変。よっぽどViper330のドライバで困ってる人が多いんだね。まあ,私はRIVA128汎用のドライバを使ってるけど。