新入生歓迎合宿に行ってきました。練習三昧ながらもお祭り騒ぎという欲張りな合宿です。じっくり楽器が吹ける機会がなかなか無いのでなんかうきうきしちゃったね。まあ当日の朝まで就職活動の書類を書いていて、集合場所の東京駅で出してきたせいで初日はフラフラだったけど。2日目も3日目も4日目も眠い眠い。で夜更かしも醍醐味なんでついつい。そういえば何人か新入生が部活を去っていった。なかでも「部旗を大切にするのがわからない」と言っていた人が印象的だった。確かに体育会系の規律はあるし理不尽なことも多い。だからなんでも理屈が必要な人は居辛いだろう。「宗教みたい」という人も居る。入部式で学生服を着て「楽器道に精進することを誓いますか」なんて聞かれたらまあ仕方の無いことなのかもしれない。ただ大宴会の時の一発芸が嫌だ、なんていうのを入部しない理由にする人は俺は好きになれない。悪いとは言わない。やりたくもないことをやらされるのだからそれはそうだろう。だけれども、運動会をやるのが嫌だから「自殺する」と脅して中止させる小学生と同じじゃないか。吹奏楽部に入学する動機にはいろいろあるだろう。音楽をやりたい、全国大会に出たい、なんとなく。でも大学生活の思い出作りというのも結構なウエイトがあると思う。イベントは多いにこしたことはない。なんかそういう良い意味でいい加減な考え方はできないのだろうか。だって音楽はやりたいんでしょう? お金が無いという人や時間が無いという人もいる。ただお金は稼げるじゃないか。ほんとに好きなら奨学金をとったりバイトをすればいい。現に私はほとんどお金はもらえない。奨学金も天引きで一時期は大変だった。それでも楽器が吹きたかったから仲間と居たかったから、眠い目をこすってバイトに行きつづけた。就職活動もそのときの蓄えで細々とやっている。程度はあるにせよ、なんとかなるのだ。少し長くなったね。ま、勢いってことで。あとで書き直しちゃおうかな。
アンサンブルコンテストはなんとか金賞を受賞。来年1月の都大会に出場することになりました。ただ引退は今年の11月。すっぱりと楽器を吹くのを止めようと思っていた私は複雑な心境。こうなったら全国大会に駒を進めるぐらい頑張るか。いや、無理だろうな、多分。何か火が点けば別だけど。そのせいか全然嬉しくなかったのには自分自身驚いた。結果と周囲の盛り上がりとは裏腹に、訳の分からない寂しさが込み上げてきたんだよ。またそれが寂しかったね。どうしちゃったんだろう...
寒い。しかしどういうわけか、寒いほうが楽器の調子は良かったりする。今日はカーペンターズ・フォーエバーの初見大会。ポップスをやる機会がほとんど無い私たちにとって至福の時間。いや、クラシックやオリジナルがつまんないわけではなく、あくまで気分転換ということで。ところがポップスのお約束を知らない(忘れた?)我がバンドはどうしようもなくヘビーに演奏してしまうのであった。おしゃれな演奏からは程遠い泥臭い演奏。初見なんでそんなこという段階じゃないんだろうけどね。さて、どんな風に仕上がりますか。ちなみに某高校の音楽教室で演奏する曲のうちの1つなのだ。その他にも、お気に入りの「We are all alone.」をやるので実は結構楽しみにしている。問題は就職活動によるドタキャン、だな。
大雨のせいで練習が困難。就職活動を終えて部活に赴くと「今日は終わりが早いです」だって。そうなんだよ、うちの部は大雨が降ると活動時間が短縮されるのだ。まったくなんという部活だ。金管はまだシャレにもなるが、木管は死活問題。雨に濡れないと合奏する部屋までたどり着けないのだから、たまったものではない。そろそろ演奏旅行に向けてのトレーニング開始。フォルテの充実が主な目的。おかげで帰る頃にはふらふらだった。「スパルタクス」がメインの曲である以上、決め手はトロンボーンになるに違いない。頑張るしかないか。
久しぶりにスーツを着ること無く楽器が吹けた。今我が部はとある高校の音楽会の依頼演奏用にポップスを練習している。 日頃ポップスを吹きなれていない私たちにとっては鬼門といっても過言ではない。どうしても丁寧に吹いてしまうもんだからなんとなく歯切れが悪いのだ。別に汚く吹けば良いというものでもないが、音が丸いのは致命的である。長所が短所にもなる好例といえよう。慣れてないんだから仕方が無い(?)。ポップスにはポップスの“お約束”がある。だって知らないんだもの、俺を含めて。明日はそのポップスを吹くことになっている人達だけが出席する練習日だ。一日中ずーっとポップス。ま、ジャズをやってる人からすれば「あいつら一日中クラシックで気疲れしないのか」ということなんだろうけど。