1997.2/14
実はすでに二次選考を突破している活動先があります。なんだかトントン拍子に来てしまって。私はマスコミ志望ということもあって筆記対策やら作文やら少しやっていたんですが、いきなり実戦に活用するはめに陥りました。学校が主催するマスコミセミナーなんかで模擬面接とかもやっていたのでそれも役に立ったかな...。ここまで来て思ったことは、「みんな、ど、どうしちゃったの?」って感じです。5人並ばされた一次面接。「早稲田大学の..」「東京大学の..」「慶応大学の..」どひゃー、なんちゅうメンツだ。「私はインドネシアに..」「南米に..」げひょー!俺なんか九州にも行ったこと無いぞ。と・こ・ろ・が、みんななってないのよ。礼儀と言葉づかいがめちゃくちゃ。明るい雰囲気で笑いなんかとっちゃってもそういうところがデキない人は次に進めなかったよ。1997.3/9
とんとん拍子のところは落ちました。うまい話には裏がある。このことはいずれ詳しく書くこととなるでしょう。急成長の裏にはそれなりのひずみが生まれますね。どこかに。ほんとに甘くないですね。結婚相手の素性はそれなりに調べますよね。就職も企業相手の結婚のようなものですからその辺をしっかりやっておかないと...。私みたいに傷つきますよ。今更ながら「大人に騙された」って感じです。1997.3/19
いよいよ放送は第一のヤマ場です。どうやらTBSは書類提出のときに面接があるらしいし。とりあえず日本テレビの面談が22日にありますけど。ところで私たいてい走ってるんですよね。バス乗り間違えたとか、電車乗り過ごしたとかでギリギリになってしまう。夏にこんなことしてたら大変だな、と思いながら今日も走るのです。早起きしろよ、ホントに。1997.3/21
フジテレビに急いで書類提出。ギリギリまで書いてしまった。白紙の欄に「このページをあなたの全面広告として利用してください」なんてあってですね、もう大変。でもこういうの実際多いですよね。CCCとかもそうだったし一橋ゼミナールもそうだった。まあほかの人との差をつけるチャンスといえばチャンスなんだけれども。次はTBSだ!その前に日本テレビの面談だ!明日行ってきまーす。1997.4/3
とうとう四月になってしまった。五社アンケートなるものも提出しなくてはならないし。事務処理がはかどらずに書類が散乱し放題。自己分析はあいまい。志望動機もあいまい。こんなんで受かるかー!出版社対策の筆記の勉強も追いつかない。これはもしかして、二兎追うもの一兎も得ずってやつか...1997.4/5
一日中情報整理。新聞の未読が溜まりまくっていたのでもう大変。無理矢理読むといつもは面白い読み物もただの邪魔物と化してしまう。新聞に申し訳ない。何社からかセミナーの案内が来たが、資料請求したときには興味のあった業種も今では過去のものとなっていたりで断った企業もちらほら。マスコミ方面では、そろそろNHKの書類を仕上げなくてはならない。フジテレビの一次面接も迫ってきた。やはり志望動機そのものが欺瞞に満ちている企業は通らないものだということを、日テレの面接で知った。ということはNHKも落ちるな、こりゃ。1997.4/9
NHK事前面談。志望職種は放送管理。前日深夜まで志望書書きに追われた。まったくいつもギリギリなんだから。原宿の駅を降り、一路放送センターへ。受付のおねーさんに記入事項のチェックをしてもらった後に会場へ案内される。「あー、なんで俺、放送管理(編成スタッフ)なんだろう...」とか思いながら指示されたブースの前でしばし待つ。おおっ、なんと、人のよさそうなおじさんだ。話しも弾む(ような気がする)。「なぜNHKなの?」「なぜ編成なの?」「この番組(見てもいないのに感想を記入。冷や汗もの。)はどう?」なんとか切り抜ける。切り抜けてみて思った。NHKに入りたいぜっっ!とはいえ、筆記試験を突破せねば。
1997.4/17
NHK玉砕!
筆記でさよなら。第一次ブルー絶頂期。筆記の対策が甘い、自己分析が甘い、八方ふさがりじゃないか...とはいえ次から次へと書類提出の期限は迫りセミナーの予約が目白押し。立ち止まる暇はない。走りながら考えるしかない。朝日と日経、ソフトバンクの志望書を仕上げなくちゃ。それでも一つ良いことが。三笠書房書類通過!、でも書類は通過するのよね...筆記が...面接が...1997.4/25
この一週間連日連夜(?)のセミナー地獄。書類の〆切もたくさんあってパニックでした。佐鳴学院の一次に通ったものの、二次の会場は浜松。うーん、遠い。私はシャレにならんほど金が無い、というかもらえないので活動費はすべて自腹なの... 今日は三笠書房筆記試験。書いて書いて書きまくった3時間。その後は飯田橋から市ヶ谷まで歩いてナガセのセミナー。東進ハイスクールの会社ですな。ここは良い会社だと思う。人事および社員の人がみんな人ができている感じがすんだよね。誠実だし。第一志望候補かな。こういう会社の筆記で落ちるとショックなんだよね。面接させてくれ~、って嘆いても後の祭りだし。1997.4/27
PHPから電話あり。どうやら一次面接を通ったらしい。一次は自己紹介とディスカッションでした。「私は三つのダブル(ほんとはWと言ったらしい)を持っています!」という内容の自己PRを原稿を読み上げるがごとくやってのけた女の子がいたのには驚いたけど。三つのWは「フットWork、ネットWork...」とかいう内容だったけど。自分の言葉になってないような印象はきついよ。まわりのみんなも驚いていた。しかしディスカッションって性格がもろに出て面白いね。一番最後のおいしいところ持っていく人とか良く分かるし。二次は個人面接で場所は京都。うーん、交通費は出るんだろうか。俺は東京の人なんだけど結構なお値段だよなぁ。みなさんこういうときどうします。やっぱり聞いちゃいますか?「あの交通費は...」