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体感速度は速い

 その昔,NexgenというCPUメーカーがあった。AMDはNexgenを買収,開発中だったNx5x86をK5に続くx86互換CPUとしてK6の名で世に送り出した。圧倒的なコストパフォーマンスとクロックアップ耐性が人気を呼び,私が初めてAT互換機を組んだときに選んだのはK6の233MHzだった。

 ところがこの233,発熱量がむちゃくちゃ多いCPUだと知ったのは買った後,クロックアップしても夏には暴走,やむなく定格の233でしばらく使っていた。

 しかし,それまで使っていたのがEPSONの98互換機でCPUはCyrixの5x86,あまりの激速にわーいわーいと喜んだことを今でも思い出す。そのK6も,今では使わなくなったマザー586STXといっしょに押入の中で涼んでいる。売っ払うタイミングを逃してしまったこともあり,何とか活用できないかと思案中。高いオブジェになってしまった。

 K6の300を友人宅で試したことがあるが,自分のCeleron喝入れバージョン400よりも動作がキビキビしているような気がした。さすがにチューニングの違いがWindows95/98では功を奏しているようだ。2次キャッシュの差かもしれないが,Celeron300Aよりはちょっぴり速いかなという感じ。ただ,WindowsNTでは不明。聞きかじりでPentiumIIの方が速いということになっているが,実際にいじったことがないので何とも言えない。

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